ドーモ、皆=サン。
web作家を志すノービス・カキテ、波乗りとびーです。
記事をおっぱじめる前に、このブログのルールを決めておきます。
失敗とかやっちゃいけない事の時は赤マーカーでマーキング
一応失敗談の中にもちゃんとしたデータも存在しますので、この様に分けておきます!
では、張り切ってイクゾー!(テッテッテテテテ♪)
投稿~そして絶望へ~
うp主は、最初に選んだ投稿サイト「カクヨム」にて、処女作である
「おっさんスペースライダーの宇宙紀行」
というSF小説をうpしました。
そして結果はというと・・・・
見事爆死wwww
おい、いきなり真っ赤っかじゃんよぉwwww
当然、今現在(2022年八月中旬)においても、pvが227という有様です。
m9(^Д^)プギャーwwww
うp主がこの小説を書き始めたのは2022年の3月半ば位の事です。(つい最近)
「アカン、妄想がスタックしてオーバーフローしよるンゴ・・・・」
「せや! 自分で書いて投稿したろ! 絶対ウケよるで!」
と閃いて、勢いに任せて執筆、投稿しました。
(実際にうpしたのは3月末の事です。書くのに半月かかってんじゃんwwww)
この時点での「おっさんスペースライダーの宇宙紀行」のステータスは以下の通り。
- 「二万字」の文章量
- ジャンルは「SF」
- 変なタイトル
- あらすじもなんか適当
- 素人文章で読みづらい
- 会話よりは地の文がメイン
こんな感じのやっこを意気揚々とうp。
wktkしながらダッシュボードのpvカウンタを眺めておったのですが。
・・・・全く回らねぇ!(号泣)
このカクヨムというサイトは、小説家になろうに次ぐ有名なサイトです。
うp主がここを選んだ理由は二つ。
「投稿と編集がやりやすい」
「カクヨムリワードという収益システムがある」
金、金、金!
カキテとして恥ずかしくないのか!wwww
まぁそれは置いといて、編集はなろうよりやりやすいです。
(なろうは編集の方法が独特でやりにくい)
そんなカクヨムは、PVの判定がすごく厳しくて、クロウラーやbotといった、巡回プログラムのアクセスは全て除外される様です。つまりは
カクヨムは実ユーザーのアクセスしかカウントしない
という事です。
うp主が「おっさんスペースライダーの宇宙紀行」をうpした後、1PVだけ回ってから半月程、一切の反応がありませんでした。
ゴウランガ! この小説は全く読まれていない!
あまりの酷さに絶望したのは言うまでもありません。(号泣)
気分は最悪なものとなり、飯は三食しか喉を通らないし、夜も8時間しか眠れませんでした。
(・・・・( ^ω^)?キョトン)
何故こんな事になったのか?
こんなヒドい有様になる理由は3つあります。
- ジャンルがマイナーな「SF」だった
- タイトルから内容が分かりにくく、意味不明
- アホみたいな長文(約二万字)
小説ステータスの赤いマーカー部分の事ですな。
それでは一つづつ分析してみましょう。
ジャンルについて
うpした都合、カクヨムの事に限って書きます。
カクヨムでの人気NO.1は何と言っても異世界ものですな。
全体のシェアとしては約20%を占めています。
その後に恋愛ものときて、次に現代ファンタジー、現代ドラマ。
SFはその後ですよ。下から数えた方が早い!
流石に詩とかノージャンルよかマシですが、
SFはマイナーなジャンルである
と言わざるを得ないでしょう。
シェアは10%も無いです。吹けば飛ぶ!
そんな需要に見合わないやっこを放り込んだところで、どうなるかは誰でも分る事ですな!
事実、全く興味をもたれませんでしたから! ガハハwwww(号泣)
時代は異世界だよ兄貴ィ!
タイトルについて
次にタイトルについてみてみましょう。
(この項目についての分析はジャンルの記事と違って、カクヨムに始まったことじゃございませんので、何処ででも共通です)
前述してますが、分析の為に改めて。
(グレンキャ・・・・CMもだ!)
うp主が書いた小説のタイトルは「おっさんスペースライダーの宇宙紀行」と言います。
さて、これを読んでいるあなた様、このタイトルからどんな事を想像しましたか?
・・・・まぁ、大概の場合
「なんじゃあそりゃあ!」
「知るかボケ!」
「( ^ω^)?キョトン」
ですよねwwww
要はこういう事です。
タイトルから内容がサッパリ分からん!(ジャガー感)
それもそのハズ、スペースライダーというのは、うp主の造語ですから。
これは読んでみん事にはうp主にしかわかり得ない事なのです。
(せめて「宇宙探索業者」とかなら「あー」ってなったでしょう)
しかもおっさんが無双するなら兎も角、紀行するって?
そんな難易度高めの話、需要あるの? って事ですね。
人間が文字を一瞬見て印象を決定づけるのはたったの9文字です。
この「おっさんスペースライダーの宇宙紀行」というタイトルをぱっと見た人が
「なんのこと( ^ω^)?キョトン」
「何だ、異世界じゃないのか」
「氏ねハゲ」
という印象を持ってしまい、完全にスルーしてしまったのです。
マイナーなジャンルのSFで、しかも異世界っぽくなきゃ、興味すら持たれないという事ですね。
文章量について
文章量について。
投稿小説界隈で一話何文字にするか? というのは盛んにディスカッションされてますが、
「大体二千~四千字が妥当である」となってます。
これには理由があります。
- web界隈のメイン・ガジェットはスマホ等のモバイル
- 隙間時間に眺める事が殆ど
- 小さい画面に長文は目に優しくない
ケータイのちっこい画面で何時でもどこでも読みやすいを実現するに丁度いい文章量なのです。
(他にも理由がありますが、今回はあまり関係ないので別に語りたいと思います)
翻って、うp主のお話を見てみましょう。
分かりやすくする為、検索してでてきたやっこを張り付けときます。
カクヨムではこんな感じで小説データが分るのです。
〇で囲った部分をみてみると、一目瞭然ですな。
8話しかないのに、18万字もあります。
なんと一話平均22520字!
アホかwwww
普通の文庫本で約10万字、会話ばっかのラノベだったら約8万字です。
うp主の小説は、一話がラノベ四分の一冊分あるのです!
いや、幾ら何でも多杉内ィ!wwww
張り切りすぎちゃった。うへへwwww
ぱっとみて、タイトルとの相乗効果も相まって
「こんな長いの読めるか! 俺は異世界へ行くぞ!(# ゚Д゚)」
ってなっちゃった訳ですな。
読めるかどうか、よく考えろよ・・・・wwww
まとめ
忙しかったり、読むのが邪魔くさかった人の為のまとめ。
- 投稿小説では、SFはマイナーなジャンル
- 分かりにくいタイトルはスルーされてしまう
- 長文は好まれない(スマホで読みにくい)
これらから分かる絶対に失敗しない3箇条は
- 書くなら異世界か恋愛ものにすべし
- タイトルで内容が一発で分かるようにすべし
- 一話は二千~四千字に留めるべし
という事です!
これさえ分れば、爆死は防げます! ヤッター! スゴイ!
あなたもぜひお試しください。失敗出来なくなっているハズです。
では、今回はこの辺で!
ご安全に!
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