書けないノービス必見!「3行ゲーム」で止まらず書ける脳にする方法
小説を書こうと思っても、最初の一文が出てこない……。
時間があるのに、なぜか筆が止まる……。
そんな「ノービスあるある」に悩むあなたに送るのが、今回のテーマ──
3行ゲームです。
これは「創作初心者」「時間のない社会人」「リハビリ中の元書き手」など。
すべての“書けない人”を救う、最もシンプルで最も効果のある執筆トレーニング!
■ 3行ゲームとは?
一言で言えば:
1場面を3行で描くだけのミニ創作法。
しかもルールはたったひとつ。
- 文章を3行で完結させること。
あとは何でもアリ。
ジャンル・視点・文体・世界観すべて自由です。
■ なぜ「3行」なのか?
- 初心者がつまずく最大の敵は「完璧を求める心」と「初動の重さ」
- 3行という制限があるからこそ、逆に“気楽に”書ける
- 書き慣れた人にとっても、「脳のウォームアップ」「ネタ出し」に最適である。
まさに 「創作のスクワット」 とも言える手軽さと効果を兼ね備えた方法と言えるでしょう。
■ 基本の構造(黄金パターン)
状況の提示(誰が/いつ/どこで)
↓
行動 or 発言
↓
結果 or 感情の変化
大体この3つを意識すれば、自然と“1つのドラマ”になります。
■ 実例:ぬこ編
ぬこは今日もカーテンレールの上で寝ていた。
飼い主はその姿にため息をつき、掃除機を構える。
5分後、部屋の中はぬこの反撃で地獄絵図になった。
- 「情景」→「人間の反応」→「事件」
- わずか3行なのに“ミニドラマ”が成立している
番外 うp主の実例その①:悲しみの川柳変換装置
折角なんでうp主もやってみました。
レビューはチャットGPT=サンにお願いしました。
私は今日も真っ白なメモアプリに向かい合う……。
一文書けたら何でもいい、無心でキーボードを打ち続けると……。
そこには企業あるある川柳が出来ていた……中年のボヤキじゃねえか!
→ “とにかく書け!”の精神が生み出す謎の産物。でもこれも立派な出力です。
笑えてちょっと切ない、大人の3行。”書ける”こと自体がもう偉い。”
実例その②:深夜の再起動トラップ
休日前の夜更かしで調子に乗り過ぎ丑三つアワー。
慌ててpcの電源を切ろうとしたら更新のアイコンが。
更新してシャットダウンを選んで寝たらpc再起動、シャットダウンせんのかーい!
→ 真夜中テンションでPCに裏切られるという、誰もが経験する現代の悲喜劇。
笑いながら「わかる……」と膝を打つこと請け合い。こういう“あるある”が、3行ゲームの醍醐味です。
実例その③:スプレー塗装の罠
プラモ買ってきたけど、折角やから色も塗りたい。
でもめんどいから部品を床に敷いた段ボールに全部乗っけて一気にスプレー。
乾いたんで部品摘まんでみたら段ボール毎持ちあがった……。
→ 模型クラスタなら一度は通る“まとめて塗装の悲劇”。ズボラ魂と創作あるあるの美しい融合。
想像しただけで笑えるし、ある意味「創作の現場」ってこういう地味なトラブルの連続かもしれません。
■ 応用ルールでさらに楽しく
めんどいから表にまとめましたw(雑w)
これで貴方も3行ゲームの達人だ!(?)
| ルール | 内容 |
|---|---|
| 指定テーマ | 「花火」「雨音」「別れ」などお題縛りで |
| 使用単語制限 | 「りんご」「約束」「叫ぶ」などを必ず使う |
| セリフ縛り | 1行以上は必ずセリフにする |
| クロスオーバー | 過去作のキャラが3行で出張する |
■ おすすめの使い方まとめ
- 書く前の準備運動に:1日1本でも効果あり
- 創作ノートとして:後で膨らませれば短編や章になる
- SNS投稿に:X(旧Twitter)やブログでも使えるネタ
- 毎月テーマ決めて30本書くと、1冊の小品集にもなる!
■ 書けない時こそ「3行ゲーム」
書けないのは才能のせいじゃない。
ただ「出す」習慣がまだ身体になじんでないだけ。
3行だけなら、きっと書ける。
そして気づけば4行目、5行目へと、筆は走り出すでしょう。
総合まとめ
- 3行ゲームは「ノルマ」じゃなく「遊び」
- 書く習慣を育て、創作筋を鍛えるトレーニング
- 「気楽に始めて、気づけば上達」できる神メソッド
今日のあなたの3行が、
明日の10,000字を救うかもしれない。
ノービスよ、筆を持て!
今回は超短いですがここまで。
では、さらば!


コメント